特撮博物館、一回目!

館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
2012年7月10日(火)~10月8日(月・祝)
東京都現代美術館

先日、日帰り上京で行ってきました。私みたいに女性一人で来る人は他にいるのかな?マニアばかりなんじゃないかな?と思ってましたが(私もマニアの一人ですが)、ファミリーやカップル・女性が全体の半分以上を占めており、夏休みとはいえ平日とは思えない賑わいっぷりでした。特撮関連の展示でこれぐらい人が入るのって近年ではごく稀なのではないでしょうか?

展示の構成は
1)メカや小道具、お馴染みのキャラクター、ミニチュアで特撮の世界観を知る
2)オリジナル短編とメイキングを通じて、特撮技術や現場に興味を持ってもらう
3)薄暗く再現された特撮美術倉庫を通って製作側の目線を体験
4)過去の代表的なクリエイターの作品や仕事、先人たちの創意工夫を見る
5)実際に使われたミニチュアの街を体験する(ここだけ写真撮影OK)
といったところです。入場時に配られる手描きの解説、展示物についている庵野監督の素直なコメントなどからも特撮への愛が感じられて楽しかったです。



10時に入場して、出てきたのが15時!自分でもびっくり。実質4時間以上は展示を見ていた事になります。通常、混んでいなければ所要時間は3時間みておけば十分かと思いますが、音声ガイドじっくり聞きつつ展示品も舐めるように見ていましたので・・・。二回目行くと決めてなかったら一日中でも居たかもしれません(笑)

CGの台頭や昨今の不況に押されて特撮業界は苦しい状況ですが、このイベントが成功すれば新しい作品の可能性、そして庵野館長が望む「特撮を文化遺産として残す」事にも繋がるはず。このイベントは特撮で育った世代による大きな恩返しでもあり、プレゼンテーションでもあるのだと思います。私も、特撮を見る人がもっと増えることを願ってます!

細かい感想は色々あるのですが、今回はこれから見に行こうと思われている方へのアドバイスをいくつか。(2012.9 改訂しました)

  • 所要時間について。さらっと見るつもりでなければ、音声ガイド使用で4時間以上、無しでも3時間以上は見ておいてください。展示への興味が強い方であれば5時間以上。途中に映像展示もありますし、入場や最後の撮影コーナーが混んでいることもあるので。後悔しない為にも時間に余裕を持って、できれば朝イチで行くことをオススメします。
  • チケットや入場で並ぶ事が増えているようです。チケットは事前に買っておいた方がスムーズに入館できるのでおすすめです。全国のコンビニ端末から購入でき、手数料もかかりません。
  • 短編映画の上映までは座って休憩できる場所がありません。ペース配分にご注意ください。疲れを予防するためにもロッカー使用をおすすめします。
  • ロッカーは入ってすぐ左の地下と、わかりづらいですが奥の右側にあります。100円で使用後返却されますので使っておいた方がお得です。カメラと財布はお手元に。
  • 無料でもらえるペーパーが三種類あります。入場時の館内図、音声ガイド利用者用のリスト、そして入ってすぐの左側にある「副館長の余計なヒトコト」いずれも貰っておいた方がお得です。
  • お時間に余裕があれば是非、音声ガイドを借りてみてください。解説の他、音楽や効果音も聴けます。一人で利用される際は電話のように耳にあてて聞かないといけないので、イヤホンを持参すると楽です。(2人で借りる場合は不要)
  • トイレは入場前に済ませておきましょう。入場後は巨神兵メイキングの後、地下エリアに下りるまで利用できません。

実際に目で見て体感する「映像作品の裏側」「職人の仕事」は迫力ありますよ!ぜひ会期中に訪れてみてください。地方にもまわるといいのですが、この規模で展示できるのは現代美術館だけだと思います。



あとはちょっとだけネタバレ。
※反転してお読みください→大人の事情で戦隊・ライダーはほぼ無いです。最後にちょっとだけ。フルサイズの怪獣ヌイグルミ(着ぐるみ)はメカゴジラ2、G2ガメラ、GMKギドラ、デスゴジの4体。私はGMKギドラを(邪魔にならないよう移動しながら)10分以上見てました。また来るんじゃなかったら30分は見てたと思いますw
図録は諸事情により今回購入せず二回目の訪問で第二版を購入。ちょっと図版が増えています。

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